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【令和3年度・関東甲信越③】登録販売者過去問解説【人体の働きと医薬品】

過去問題・解説

問 51
骨格系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 骨は生きた組織であり、成長が停止した後も一生を通じて破壊(骨吸収)と修復(骨形成)が行われている。
b 骨組織を構成する無機質は、骨に硬さを与え、有機質(タンパク質及び多糖体)は骨の強靭さを保つ。
c 骨の関節面は弾力性に富む柔らかな骨髄に覆われ、これが衝撃を和らげ、関節の動きを滑らかにしている。

a b c
1 正 正 正
2 正 正 誤
3 正 誤 誤
4 誤 正 正
5 誤 誤 誤

【正解2】
a○
b○
c×
骨の関節面は弾力性に富む柔らかな「軟骨層(関節軟骨)」に覆われている。

問 52
筋組織に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 腱は、筋細胞と結合組織からできており、伸縮性に富む。
b 骨格筋は、自分の意識どおりに動かすことができる随意筋であるが、疲労しやすく、長時間の動作は難しい。
c 不随意筋である心筋は、筋線維を顕微鏡で観察しても骨格筋のような横縞模様(横紋)は見えない。

a b c
1 正 正 正
2 正 誤 正
3 誤 正 正
4 誤 正 誤
5 誤 誤 誤

【正解4】
a×
腱は結合組織のみでできているため、伸縮性はあまりない。
b○
c×
心筋は不随意筋であるが、筋線維には骨格筋のような「横縞模様がある」。

問 53
中枢神経系及び末梢神経系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 通常、交感神経系と副交感神経系は、互いに拮抗して働く。
b 延髄には、心拍数を調節する心臓中枢、呼吸を調節する呼吸中枢等がある。
c 末梢神経系は、随意運動等を担う自律神経系と、生命や身体機能の維持のため無意識に働いている機能を担う体性神経系に分類される。
d 交感神経の節後線維の末端から放出される神経伝達物質は、ノルアドレナリンのみである。

a b c d
1 正 正 正 正
2 誤 正 誤 誤
3 誤 誤 正 正
4 正 誤 誤 正
5 正 正 誤 誤

【正解5】
a○
b○
c×
随意運動等を担う「体性神経系」と、生命や身体機能の維持のため無意識に働いている機能を担う「自律神経系」に分類される。
d×
汗腺を支配する交感神経線維の末端では、例外的にアセチルコリンが伝達物質として放出される。

問 54
医薬品の代謝、排泄に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 腎臓には代謝活性がないことが明らかにされている。
b 消化管で吸収された有効成分は、まず膵臓に存在する酵素の働きにより代謝を受けることになる。
c 経口投与後、消化管で吸収された有効成分は、消化管の毛細血管から血液中へ移行する。
d 循環血液中に存在する有効成分の多くは、未変化体又は代謝物の形で腎臓から尿中に排泄される。

1(a、b) 2(a、c) 3(a、d)
4(b、c) 5(c、d)

【正解5】
a×
小腸などの消化管粘膜や「腎臓にも、かなり強い代謝活性がある」ことが明らかにされている。
b×
まず「肝臓」に存在する酵素の働きにより代謝を受けることになる。
c○
d○

問 55
医薬品の副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 咽頭の粘膜に適用する含嗽薬(うがい薬)は、その多くが唾液や粘液によって食道へ流れてしまうため、咽頭粘膜からの吸収が原因で全身的な副作用が起こることは少ない。
b 眼の粘膜に適用する点眼薬は、鼻涙管を通って鼻粘膜から吸収されることがあるため、眼以外の部位に到達して副作用を起こすことがある。
c 局所作用を目的とする医薬品によって全身性の副作用が生じることはない。

a b c
1 誤 正 正
2 誤 誤 誤
3 正 正 誤
4 正 誤 正

【正解3】
a○
b○
c×
局所作用を目的とする医薬品でも、全身性の副作用を生じることが「ある」。

問 56
交感神経系が効果器に及ぼす反応に関する次の組合せのうち、誤っているものはどれか。
1 気管 - 拡張
2 肝臓 - グリコーゲンの合成
3 胃 -- 血管の収縮
4 心臓 - 心拍数増加

【正解2】
1○
2× 肝臓 ― グリコーゲンの「分解」
3○
4○

問 57
医薬品の剤形に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 患部が乾燥していたり患部を水で洗い流したい場合等には、軟膏剤ではなくクリーム剤を用いることが多い。
b 口腔内崩壊錠は、口の中の唾液で速やかに溶ける工夫がなされているため、水なしでも服用することができる。
c チュアブル錠は、口の中で舐めたり噛み砕いたりして服用する剤形であり、水なしで服用することができる。

a b c
1 誤 正 正
2 誤 誤 正
3 正 正 誤
4 正 正 正
5 誤 誤 誤

【正解4】
a○
b○
c○

問 58
皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死融解症に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 皮膚粘膜眼症候群の発症の可能性がある医薬品の種類は少ないため、発症を予想することは容易である。
b 中毒性表皮壊死融解症の症例の多くは、皮膚粘膜眼症候群の進展型とみられる。
c 皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死融解症の発生頻度は、いずれも非常にまれであるとはいえ、一旦発症すると多臓器障害の合併症等により致命的な転帰をたどることがある。
d 皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死融解症は、いずれも原因医薬品の使用開始後1ヶ月以上経ってから発症することがほとんどである。

a b c d
1 正 誤 誤 正
2 正 正 誤 誤
3 誤 正 正 正
4 誤 誤 誤 正
5 誤 正 正 誤

【正解5】
a×
発症の可能性がある医薬品の種類は「多い」ため、発症の予測は「極めて困難」である。
b○
c○
d×
いずれも原因医薬品の使用開始後「2週間以内に発症することが多い」が、1ヶ月以上経ってから起こることもある。

問 59
消化器系に現れる副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a イレウスとは、医薬品の副作用により胃や十二指腸の粘膜組織が傷害されて、その一部が粘膜筋板を超えて欠損する状態である。
b 消化性潰瘍では、自覚症状が乏しい場合もあり、貧血症状(動悸や息切れ等)の検査時や突然の吐血・下血によって発見されることもある。
c 小児や高齢者のほか、普段から便秘傾向のある人は、イレウス様症状の発症のリスクが高い。

a b c
1 正 誤 正
2 正 正 誤
3 誤 正 正
4 誤 誤 正

【正解3】
a×
イレウスではなく、「消化性潰瘍」の内容。
b○
c○

問 60
泌尿器系に現れる副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 交感神経系の機能を抑制する作用がある成分が配合された医薬品を使用すると、膀胱の排尿筋の収縮が抑制され、尿が出にくい、尿が少ししか出ない、残尿感がある等の症状を生じることがある。
b 排尿困難が進行すると、尿意があるのに尿が全く出なくなったり(尿閉)、下腹部が膨満して激しい痛みを感じるようになるが、これらの症状は男性特有の症状である。
c 膀胱炎様症状では、尿の回数増加(頻尿)、排尿時の疼痛、残尿感等の症状が現れる。

a b c
1 正 正 正
2 誤 正 誤
3 正 誤 正
4 誤 誤 正
5 誤 誤 誤

【正解4】
a×
交感神経系ではなく、「副交感神経系」である。
b×
男性に限らず女性においても報告されている。
c○
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