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【令和4年度・九州沖縄④】登録販売者過去問解説【主な医薬品とその作用】

過去問題・解説

問 81
婦人薬に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 妊婦又は妊娠していると思われる女性は、エチニルエストラジオールやエストラジオールといった女性ホルモン成分を摂取することが望ましい。
イ エチニルエストラジオールやエストラジオールを含有する婦人薬において、外用薬は製造販売されていない。
ウ サフランやコウブシは、鎮静、鎮痛のほか、女性の滞っている月経を促す作用を期待して配合されている場合がある。
エ 婦人薬には、疲労時に消耗しがちなビタミンの補給を目的として、ビタミンB1やビタミンCが配合されている場合がある。

1 ア、イ
2 ア、ウ
3 イ、エ
4 ウ、エ

【正解4】
ア×妊娠中の女性ホルモン成分の摂取によって胎児の先天性異常の発生が報告されており、妊婦又は妊娠していると思われる女性では「使用を避ける必要がある」。
イ×膣粘膜又は外陰部に適用される外用薬が製造販売されて「いる」。
ウ○
エ○

問 82
以下の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適切なものを下から一つ選びなさい。
体力中等度又はやや虚弱で、冷えがあるものの胃腸炎、腰痛、神経痛、関節痛、月経痛、頭痛、更年期障害、感冒に適すとされるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸の弱い人、発汗傾向の著しい人では、不向きとされる。構成生薬としてマオウを含む。

1 温清飲
2 補中益気湯
3 五積散
4 四物湯
5 当帰芍薬散

【正解3】

問 83
内服アレルギー用薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア アゼラスチンは、好中球から遊離したヒスタミンが受容体と反応するのを妨げることにより、ヒスタミンの働きを抑える作用を示す。
イ ジフェンヒドラミン塩酸塩は、吸収された成分の一部が乳汁に移行して乳児に昏睡を生じるおそれがあるため、母乳を与える女性は使用を避けるか、使用する場合には授乳を避ける必要がある。
ウ クロルフェニラミンマレイン酸塩を含む内服薬には覚醒作用があるため、本剤の服用後に乗物又は機械類の運転操作をしても問題ない。
エ 抗ヒスタミン成分は、ヒスタミンの働きを抑える作用以外に抗コリン作用も示すため、排尿困難や口渇、便秘等の副作用が現れることがある。

ア イ ウ エ
1 正 正 正 正
2 正 誤 誤 誤
3 誤 正 誤 正
4 誤 誤 正 誤
5 誤 誤 誤 正

【正解3】
ア×「肥満細胞」から遊離したヒスタミンが受容体と反応するのを妨げる。
イ○
ウ×クロルフェニラミンマレイン酸塩等の抗ヒスタミン成分によりヒスタミンの働きが抑えられると「眠気が促される」。重大な事故につながるおそれがあるため、服用後は乗物又は機械類の運転操作を「避けることとされている」。
エ○

問 84
プソイドエフェドリン塩酸塩が配合された鼻炎用内服薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 鼻炎用内服薬では、鼻腔内の粘液分泌腺からの粘液の分泌を抑えるとともに、鼻腔内の刺激を伝達する副交感神経系の働きを抑えることによって、鼻汁分泌やくしゃみを抑えることを目的として、プソイドエフェドリン塩酸塩が配合される場合がある。
イ パーキンソン病の治療のためにモノアミン酸化酵素阻害剤を使用している人が、プソイドエフェドリン塩酸塩が配合された鼻炎用内服薬を使用した場合、体内でのプソイドエフェドリンの代謝が妨げられて、副作用が現れやすくなるおそれがある。
ウ 前立腺肥大による排尿困難の症状がある人では、症状を悪化させるおそれがあるため、プソイドエフェドリン塩酸塩の使用を避ける必要がある。
エ プソイドエフェドリン塩酸塩が配合された内服薬の服用後は、プソイドエフェドリンの作用により眠気が促されるため、乗物や機械類の運転操作を避ける必要がある。

ア イ ウ エ
1 正 正 誤 正
2 正 誤 正 誤
3 誤 正 正 誤
4 誤 正 誤 誤
5 誤 誤 正 正

【正解3】
ア×記述は、「ベラドンナ総アルカロイド、ヨウ化イソプロパミド等の抗コリン成分」の内容。
プソイドエフェドリン塩酸塩は、交感神経系を刺激して鼻粘膜の血管を収縮させることによって鼻粘膜の充血や腫れを和らげるアドレナリン作動成分である。
イ○
ウ○
エ×記述は、「抗ヒスタミン成分」等の内容。
プソイドエフェドリン塩酸塩は、副作用として不眠等が現れることがある。

問 85
鼻に用いる薬の配合成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア アドレナリン作動成分が配合された点鼻薬は、過度に使用されると鼻粘膜の血管が反応しなくなり、逆に血管が拡張して二次充血を招き、鼻づまり(鼻閉)がひどくなりやすい。
イ 減感作療法によるアレルギーの治療を受けている人がクロモグリク酸ナトリウムを使用すると、相互作用により減感作療法の治療効果が上がる。
ウ ベンザルコニウム塩化物は、石けんとの混合によって殺菌消毒効果が上昇する。
エ ケトチフェンフマル酸塩は、ヒスタミンの働きを抑えることにより、くしゃみや鼻汁等の症状を緩和することを目的として配合されている場合がある。

1 ア、イ
2 ア、エ
3 イ、ウ
4 ウ、エ

【正解2】
ア○
イ×減感作療法によるアレルギーの治療を受けている人では、「治療の妨げとなるおそれがある」。
ウ×石けんとの混合によって殺菌消毒効果が「低下」する。
エ○

問 86
鼻に用いる薬に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
1 交感神経系を刺激して鼻粘膜を通っている血管を収縮させることにより、鼻粘膜の充血や腫れを和らげることを目的として、ナファゾリン塩酸塩、フェニレフリン塩酸塩が用いられる。
2 点鼻薬は鼻腔内に適用されるものであるが、点鼻薬の成分が鼻粘膜を通っている血管から吸収されて循環血液中に入りやすく、全身的な影響を生じることがある。
3 点鼻薬に配合されるアドレナリン作動成分は、外用痔疾用薬に止血成分として配合されていたり、点眼薬にも結膜の充血を取り除く目的で配合されていたりする場合があるため、これらの医薬品との相互作用に注意が必要である。
4 鼻粘膜が腫れてポリープ(鼻茸)となっている場合には、いち早く一般用医薬品により対処を図ることが適当である。

【正解4】
一般用医薬品により対処を図ることは「適当でなく、医療機関における治療(ステロイド性抗炎症成分を含む点鼻薬の処方等)が必要となる」。

問 87
眼科用薬の配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア テトラヒドロゾリン塩酸塩は、結膜を通っている血管を収縮させて目の充血を除去することを目的として配合される場合がある。
イ イプシロン-アミノカプロン酸は、炎症の原因となる物質の生成を抑える作用を示し、目の炎症を改善する効果を期待して用いられる。
ウ 硫酸マグネシウムは、新陳代謝を促し、目の疲れを改善する効果を期待して配合される場合がある。
エ ネオスチグミンメチル硫酸塩は、コリンエステラーゼの働きを助ける作用を示し、毛様体におけるアセチルコリンの働きを抑えることで、目の調節機能を改善する効果を目的として用いられる。

ア イ ウ エ
1 正 正 誤 誤
2 正 誤 正 正
3 正 誤 誤 正
4 誤 正 誤 正
5 誤 誤 正 誤

【正解1】
ア○
イ○
ウ×記述は、「アスパラギン酸カリウム、アスパラギン酸マグネシウム等のアミノ酸成分」の内容。
硫酸マグネシウムは、無機塩類である。
エ×コリンエステラーゼの働きを「抑える」作用を示し、毛様体におけるアセチルコリンの働きを「助ける」。

問 88
点眼薬における一般的な注意に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 一度に何滴も点眼しても効果が増すわけではなく、むしろ薬液が鼻粘膜や喉から吸収されて、副作用を起こしやすくなる。
イ 点眼後は、しばらく眼瞼(まぶた)を閉じて、薬液を結膜嚢内に行き渡らせる。その際、目尻を押さえると、薬液が鼻腔内へ流れ込むのを防ぐことができ、効果的とされる。
ウ 点眼薬は通常、無菌的に製造されており、容器が開封されてから長期間を経過した製品であっても、問題なく使用することができる。
エ ソフトコンタクトレンズを装着したままでの点眼は、点眼薬中の防腐剤等の配合成分がレンズに吸着されて、角膜に障害を引き起こす原因となるおそれがある。

1 ア、ウ
2 ア、エ
3 イ、ウ
4 イ、エ

【正解2】
ア○
イ×目尻ではなく、「目頭」である。
ウ×容器が開封されてから長期間を経過した製品は、「使用を避けるべきである」。
エ○

問 89
眼科用薬に含まれるビタミン成分に関する以下の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
1 ビタミンB2は、アミノ酸の代謝や神経伝達物質の合成に関与していることから、目の疲れ等の症状を改善する効果を期待して用いられる。
2 ビタミンB6は、角膜の酸素消費能を増加させ組織呼吸を亢進し、ビタミンB6欠乏が関与する角膜炎に対して改善効果を期待して用いられる。
3 ビタミンB12は、視細胞が光を感受する反応に関与していることから、視力調整等の反応を改善する効果を期待して用いられる。
4 パンテノールは、自律神経系の伝達物質の産生に重要な成分であり、目の調節機能の回復を促す効果を期待して用いられる。

【正解4】
1×記述は、「ビタミンB6」の内容。
2×記述は、「ビタミンB2」の内容。
3×記述は、「ビタミンA」の内容。
ビタミンB12は、目の調節機能を助ける作用を期待して用いられる。
4○

問 90
殺菌消毒成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア クロルヘキシジングルコン酸塩は、一般細菌類、真菌類に対して比較的広い殺菌消毒作用を示すが、結核菌やウイルスに対する殺菌消毒作用はない。
イ ヨードチンキの作用は、ヨウ素の分解に伴って発生する活性酸素による酸化、及び発生する酸素の泡立ちによる物理的な洗浄効果であるため、作用の持続性は乏しい。
ウ ポビドンヨードは、ヨウ素及びヨウ化カリウムをエタノールに溶解させたもので、皮膚刺激性が強く、粘膜(口唇等)や目の周りへの使用は避ける必要がある。
エ エタノールは、手指・皮膚の消毒、器具類の消毒のほか、創傷面の殺菌・消毒にも用いられることがある。

ア イ ウ エ
1 正 正 正 誤
2 正 誤 正 正
3 正 誤 誤 正
4 誤 正 正 正
5 誤 誤 誤 誤

【正解3】
ア○
イ×「オキシドール」の作用は、「過酸化水素」の分解に伴って発生する活性酸素による酸化、及び発生する酸素の泡立ちによる物理的な洗浄効果であるため、作用の持続性は乏しい。
ウ×記述は、「ヨードチンキ」の内容。
ポビドンヨードは、ヨウ素をポリビニルピロリドン(PVP)と呼ばれる担体に結合させて水溶性とし、徐々にヨウ素が遊離して殺菌作用を示すように工夫されたものである。
エ○

問 91
皮膚に用いるステロイド性抗炎症成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア デキサメタゾンやフェルビナクは、ステロイド性抗炎症成分に分類される。
イ ステロイド性抗炎症成分は、広範囲に生じた皮膚症状や、慢性の湿疹・皮膚炎を対象として用いられる。
ウ ステロイド性抗炎症成分は、外用の場合は末梢組織(患部局所)における炎症を抑える作用を示し、特に、痒みや発赤などの皮膚症状を抑えることを目的として用いられる。
エ ステロイド性抗炎症成分は、末梢組織の免疫機能を低下させる作用を示すことから、水痘(水疱瘡)、みずむし、たむしや化膿している患部に使用すると症状を悪化させるおそれがある。

1 ア、イ
2 ア、エ
3 イ、ウ
4 ウ、エ

【正解4】
ア×デキサメタゾンはステロイド性抗炎症成分に分類されるが、フェルビナクは「非ステロイド性抗炎症成分」である。
イ×「体の一部分に生じた一時的な皮膚症状の緩和を目的とするもの」であり、広範囲に生じた皮膚症状や、慢性の湿疹・皮膚炎を対象と「するものではない」。
ウ○
エ○

問 92
皮膚に用いる薬の配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア ヘパリン類似物質は、患部局所の血行を促すほかに、抗炎症作用や保湿作用も期待される。
イ カンフルは、皮膚に温感刺激を与え、末梢血管を拡張させて患部の血行を促す効果を期待して配合されている場合がある。
ウ 打撲や捻挫などの急性の腫れに対しては、温感刺激成分が配合された外用鎮痛薬が適している。
エ 尿素は、皮膚の角質層を構成するケラチンを変質させることにより、角質軟化作用を示す。

ア イ ウ エ
1 正 正 正 正
2 正 正 誤 正
3 正 誤 誤 誤
4 誤 正 正 誤
5 誤 誤 誤 正

【正解3】
ア○
イ×記述は、「カプサイシン、ノニル酸ワニリルアミド、ニコチン酸ベンジルエステル」等の内容。
カンフルは、皮膚表面に冷感刺激を与え、軽い炎症を起こして反射的な血管の拡張による患部の血行を促す効果、知覚神経を麻痺させることによる鎮痛・鎮痒の効果がある冷感刺激成分である。
ウ×温感刺激成分ではなく、「冷感刺激成分」である。
エ×記述は、「イオウ」の内容。
尿素は、角質層の水分保持量を高め、皮膚の乾燥を改善する保湿成分である。

問 93
歯痛・歯槽膿漏薬に配合される成分とその目的とする作用に関する以下関係の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア オイゲノール  ― 齲蝕を生じた部分における細菌の繁殖を抑える
イ ビタミンE   ― 歯周組織の血行を促す
ウ フィトナジオン ― 炎症を起こした歯周組織からの出血を抑える
エ カルバゾクロム ― 知覚神経の伝達を遮断して痛みを鎮める

ア イ ウ エ
1 正 正 正 誤
2 正 誤 正 正
3 正 誤 誤 誤
4 誤 正 誤 正
5 誤 誤 正 正

【正解1】
ア○
イ○
ウ○
エ×カルバゾクロム ― 「炎症を起こした歯周組織からの出血を抑える」

問 94
歯や口の中に用いる薬に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
1 口腔咽喉薬や含嗽薬を2種類以上使用する場合、それぞれの使用に際しては、十分な時間間隔を置くべきである。
2 歯槽膿漏薬については、外用薬のみが製造販売されている。
3 歯痛は歯科診療を受けることを優先し、歯痛薬による対処は最小限にとどめる必要がある。
4 口内炎用薬には、口腔粘膜の組織修復を促す作用を期待して、アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)が配合されている場合がある。

【正解2】
歯槽膿漏薬は、患部局所に適用する外用薬のほか、「内服薬もある」。

問 95
禁煙補助剤(咀嚼剤)に関する以下の記述について、(  )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。なお、同じ記号の(  )内には同じ字句が入ります。
口腔内が( ア )になるとニコチンの吸収が低下するため、コーヒーなど口腔内を( ア )にする食品を摂取した後しばらくは使用を避けることとされている。また、ニコチンは( イ )を興奮させる作用を示し、アドレナリン作動成分が配合された医薬品(鎮咳去痰薬、鼻炎用薬、痔疾用薬等)との併用により、その作用を( ウ )させるおそれがある。

1 ア 酸性     イ 交感神経系   ウ 増強
2 ア 酸性     イ 副交感神経系  ウ 増強
3 ア 酸性     イ 副交感神経系  ウ 減弱
4 ア アルカリ性  イ 交感神経系   ウ 増強
5 ア アルカリ性  イ 副交感神経系  ウ 減弱

【正解1】
口腔内が( ア 酸性 )になるとニコチンの吸収が低下するため、コーヒーなど口腔内を( ア 酸性 )にする食品を摂取した後しばらくは使用を避けることとされている。また、ニコチンは( イ 交感神経系 )を興奮させる作用を示し、アドレナリン作動成分が配合された医薬品(鎮咳去痰薬、鼻炎用薬、痔疾用薬等)との併用により、その作用を( ウ 増強 )させるおそれがある。

問 96
滋養強壮保健薬に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア システインには、肝臓においてアルコールを分解する酵素の働きを助け、アセトアルデヒドの代謝を促す働きがある。
イ ビタミンCを過剰摂取することによる歯ぐきからの出血や鼻血に注意が必要である。
ウ ナイアシン(ニコチン酸アミド、ニコチン酸)は、皮膚や粘膜などの機能を維持することを助ける栄養素である。
エ 滋養強壮保健薬は、ある程度継続して使用されることによって効果が得られる性質の医薬品であるため、効果が得られなくとも6ヶ月程度服用することが必要である。

1 ア、ウ
2 ア、エ
3 イ、ウ
4 イ、エ

【正解1】
ア○
イ×ビタミンC主薬製剤は、「歯ぐきからの出血・鼻血の予防等に用いられる」。
ウ○
エ×「1ヶ月位」服用しても症状の改善がみられない場合には、「医療機関を受診する等、適切な対処が図られることが重要である」。

問 97
漢方処方製剤に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 漢方薬はすべからく作用が穏やかで、副作用が少ない。
イ 漢方薬の使用にあたって、有効性及び安全性を確保するために重要となる漢方独自の病態認識のことを「証」という。
ウ 漢方処方製剤は、症状の原因となる体質の改善を主眼としているものが多く、比較的長期間(1ヶ月位)継続して服用されることがある。
エ 一般用医薬品に用いることが出来る漢方処方は、現在3000処方程度である。

ア イ ウ エ
1 正 正 誤 誤
2 正 誤 正 正
3 誤 正 正 正
4 誤 正 正 誤
5 誤 誤 誤 正

【正解4】
ア×漢方薬はすべからく作用が穏やかで、副作用が少ない「などという誤った認識がなされていることがある」。
イ○
ウ○
エ×3000処方ではなく、「300処方」である。

問 98
生薬製剤の代表的な生薬成分及びその目的とする作用の関係について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア ブクリョウ ― 利尿、健胃、鎮静作用
イ サンザシ  ― 発汗、解熱、解毒、消炎作用
ウ カッコン  ― 解熱、鎮痙作用
エ ブシ    ― 健胃、消化促進作用

1 ア、イ
2 ア、ウ
3 イ、エ
4 ウ、エ

【正解2】
ア○
イ×サンザシ ― 「健胃、消化促進作用」
ウ○
エ×ブシ ― 「血液循環改善、利尿、鎮痛作用」

問 99
殺虫剤・忌避剤に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
1 ヒトが、有機リン系殺虫成分に高濃度又は多量に曝露した場合、縮瞳や呼吸困難、筋肉麻痺等の症状が現れるおそれがある。
2 有機塩素系殺虫成分は、除虫菊の成分から開発された成分であり、比較的速やかに自然分解するため残効性が低く、家庭用殺虫剤に広く用いられている。
3 カーバメイト系殺虫成分は、アセチルコリンエステラーゼと可逆的に結合し、アセチルコリンエステラーゼを阻害することによって殺虫作用を示す。
4 ディートは、医薬品又は医薬部外品の忌避剤の有効成分のうち、最も効果的で、効果の持続性も高いとされているが、生後6ヶ月未満の乳児への使用を避けることとされている。

【正解2】
記述は、「ピレスロイド系殺虫成分」の内容。
有機塩素系殺虫成分は、残留性や体内蓄積性の問題から、現在ではオルトジクロロベンゼンがウジ、ボウフラの防除の目的で使用されているのみとなっている。

問 100
妊娠検査薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 妊娠検査薬は、尿中のヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)の有無を調べるものである。
イ 妊娠の早期判定の補助として使用するものであり、その結果をもって直ちに妊娠しているか否かを断定することはできない。
ウ 妊娠検査薬は、検査操作を行う場所の室温が極端に高いと正確な検査結果が得られないことがあるため、使用直前まで冷蔵庫内に保管する必要がある。
エ 妊娠検査薬を使用することにより、正常な妊娠か否かについて判別可能である。

ア イ ウ エ
1 正 正 正 誤
2 正 誤 正 正
3 正 正 誤 誤
4 誤 正 誤 正
5 誤 誤 正 誤

【正解3】
ア○
イ○
ウ×検査操作を行う場所の室温が極端に高いか、「又は低い場合にも」、正確な検査結果が得られないことがある。
一般用検査薬が高温になる場所に放置されたり、冷蔵庫に保管されていたりすると、設計どおりの検出感度を発揮できなくなるおそれがある。
エ×正常な妊娠か否かについては、判別「できない」。
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