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【令和5年度・中国四国②】登録販売者過去問解説【人体の働きと医薬品】

過去問題・解説
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令和5年度・中国四国ブロック【午前】

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令和5年度・中国四国ブロック【午前】

人体の働きと医薬品(全20問)

問 21
肝臓に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

1 肝臓で産生される胆汁には、古くなった赤血球や過剰のコレステロール等を排出する役割がある。
2 胃や小腸で吸収されたアルコールは、肝臓へと運ばれて一度アセトアルデヒドに代謝されたのち、さらに代謝されて酢酸となる。
3 アミノ酸が分解された場合等に生成するアンモニアは、体内に滞留すると有害な物質であり、肝臓において尿酸へと代謝される。
4 ヘモグロビンが分解して生じたビリルビンは、肝臓で代謝されるが、肝機能障害や胆管閉塞などを起こすとビリルビンが循環血液中に滞留して、黄疸を生じる。

【正解3】
アミノ酸が分解された場合等に生成するアンモニアは、体内に滞留すると有害な物質であり、肝臓において「尿素」へと代謝される。

問 22
大腸に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

a 大腸の腸内細菌は、血液凝固や骨へのカルシウム定着に必要なビタミンDを産生している。
b 大腸の粘膜上皮細胞は、腸内細菌が食物繊維を分解して生じる栄養分を、その活動に利用しており、大腸が正常に働くには、腸内細菌の存在が重要である。
c 大腸は、盲腸、虫垂、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸からなる管状の臓器で、内壁粘膜に絨毛がない点で小腸と区別される。
d 通常、糞便の成分の大半は食物の残滓で、そのほか、はがれ落ちた腸壁上皮細胞の残骸や腸内細菌の死骸が含まれる。

1(a,b) 2(a,c) 3(a,d) 4(b,c) 5(c,d)

【正解4】
a×大腸の腸内細菌は、血液凝固や骨へのカルシウム定着に必要な「ビタミンK」等を産生している。
b○
c○
d×通常、糞便の成分の大半は「水分」で、そのほか、はがれ落ちた腸壁上皮細胞の残骸や腸内細菌の死骸が含まれ、「食物の残滓は約5%に過ぎない」。

問 23
呼吸器系に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 鼻腔の内壁は、粘膜で覆われた棚状の凸凹になっており、吸入された空気との接触面積を広げ、効率よく適度な湿り気と温もりを与えて、乾燥した冷たい外気が流れ込むのを防いでいる。
b 咽頭の後壁にある扁桃は、リンパ組織(白血球の一種であるリンパ球が密集する組織)が集まってできていて、気道に侵入してくる細菌、ウイルス等に対する免疫反応が行われる。
c 喉頭から肺へ向かう気道が左右の肺へ分岐するまでの部分を気管支といい、そこから肺の中で複数に枝分かれする部分を肺胞という。
d 肺胞まで異物や細菌が侵入してきたときには、肺胞表面を自在に移動できる肺胞マクロファージ(貪食細胞)がそれらを探しあてて取り込み、消化する防御機構が備わっている。

a b c d
1 正 正 誤 正
2 正 正 誤 誤
3 正 誤 正 誤
4 誤 正 正 誤
5 誤 誤 誤 正

【正解1】
a○
b○
c×喉頭から肺へ向かう気道が左右の肺へ分岐するまでの部分を「気管」といい、そこから肺の中で複数に枝分かれする部分を「気管支」という。
d○

問 24
血液に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
1 血液は、酸素や栄養分を全身の組織に供給し、二酸化炭素や老廃物を肺や腎臓へ運ぶほか、ホルモンの運搬によって体内各所の器官・組織相互の連絡を図る役割もある。
2 血漿に含まれるアルブミンは、ホルモンや医薬品の成分等と複合体を形成して、それらが血液によって運ばれるときに代謝や排泄を受けにくくする働きがある。
3 ヘモグロビンは鉄分と結合したタンパク質であり、血液中の二酸化炭素のほとんどはヘモグロビンと結合することで末梢組織から肺へ運ばれる。
4 赤血球は骨髄で産生されるが、赤血球の数が少なすぎたり、赤血球中のヘモグロビン量が欠乏すると、血液は酸素を十分に供給できず、疲労や血色不良などの貧血症状が現れる。
5 食事の偏りや胃腸障害等のため赤血球の産生に必要なビタミンが不足することにより、貧血症状が現れることがある。

【正解3】
二酸化炭素は「ヘモグロビンとほとんど結合せず、血漿中に溶け込んで」末梢組織から肺へ運ばれる。

問 25
泌尿器系に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
a 尿細管では、原尿中のブドウ糖やアミノ酸等の栄養分及び血液の維持に必要な水分や電解質が再吸収され、その結果、老廃物が濃縮され、余分な水分、電解質とともに最終的に尿となる。
b 腎臓は内分泌腺としての機能があり、骨髄における白血球の産生を促進するホルモンを分泌する。
c 副腎皮質ホルモンの一つであるアルドステロンは、体内に塩分と水を貯留し、カリウムの排泄を促す作用があり、電解質と水分の排出調節の役割を担っている。
d 副腎髄質では、自律神経系に作用するアセチルコリンが産生・分泌される。

1(a,b) 2(a,c) 3(a,d) 4(b,d) 5(c,d)

【正解2】
a○
b×腎臓には内分泌腺としての機能があり、骨髄における「赤血球」の産生を促進するホルモンを分泌する。
c○
d×副腎髄質では、自律神経系に作用する「アドレナリン(エピネフリン)とノルアドレナリン(ノルエピネフリン)」が産生・分泌される。

問 26
目に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 視細胞には、色を識別する細胞と、わずかな光でも敏感に反応する細胞の二種類があり、後者が光を感じる反応にはビタミンB6が不可欠である。
b 目の充血は血管が拡張して赤く見える状態であり、結膜の充血では白目の部分は赤くなるが、眼瞼(まぶた)の裏側は赤くならない。
c 涙器は涙液を分泌する涙腺と、涙液を鼻腔に導出する涙道からなり、涙腺は上眼瞼の裏側にある分泌腺で、血漿から涙液を産生する。
d メガネやコンタクトレンズが合っていなかったり、神経性の疲労(ストレス)、睡眠不足、栄養不良等が要因となって、慢性的な目の疲れに肩こり、頭痛等の全身症状を伴う場合を眼精疲労という。

a b c d
1 正 誤 正 誤
2 正 正 誤 正
3 正 誤 誤 正
4 誤 正 誤 誤
5 誤 誤 正 正

【正解5】
a×光を感じる反応には「ビタミンA」が不可欠である。
b×結膜の充血では白目の部分だけでなく「眼瞼(まぶた)の裏側も赤くなる」。
c○
d○

問 27
鼻及び耳に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
a 鼻腔上部の粘膜にある特殊な神経細胞(嗅細胞)を、においの元となる物質の分子(におい分子)が刺激すると、その刺激が脳の嗅覚中枢へ伝えられる。
b 副鼻腔は、薄い板状の軟骨と骨でできた鼻中隔によって左右に仕切られている。
c 小さな子供では、耳管が太く短くて、走行が水平に近いため、鼻腔からウイルスや細菌が侵入し感染が起こりやすい。
d 蝸牛の内部では、互いに連結した微細な3つの耳小骨が鼓膜の振動を増幅して、内耳へ伝導する。

1(a,b) 2(a,c) 3(a,d) 4(b,c) 5(b,d)

【正解2】
a○
b×「鼻腔」は、薄い板状の軟骨と骨でできた鼻中隔によって左右に仕切られている。
c○
d×「鼓室」の内部では、互いに連結した微細な3つの耳小骨が鼓膜の振動を増幅して、内耳へ伝導する。

問 28
外皮系に関する以下の記述について、(  )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。なお、2か所の( b )内はいずれも同じ字句が入る。
皮膚の色は、( a )に沈着した( b )色素によるものである。( b )色素は、メラノサイトで産生され、太陽光に含まれる( c )から皮膚組織を防護する役割がある。

1 a表皮や真皮    bメラニン   c紫外線
2 a表皮や真皮    bメラトニン  c赤外線
3 a真皮や皮下組織  bメラニン   c紫外線
4 a真皮や皮下組織  bメラニン   c赤外線
5 a真皮や皮下組織  bメラトニン  c紫外線

【正解1】
皮膚の色は、( a表皮や真皮 )に沈着した( bメラニン )色素によるものである。( bメラニン )色素は、メラノサイトで産生され、太陽光に含まれる( c紫外線 )から皮膚組織を防護する役割がある。

問 29
骨格系及び筋組織に関する記述のうち、正しいものはどれか。
1 骨にはカルシウムを蓄える貯蔵機能があり、カルシウムは、生体の生理機能に関与する重要な物質として、細胞内において微量で筋組織の収縮、神経の伝達調節などに働いている。
2 骨組織を構成する無機質のほとんどは、水酸化カルシウムや塩化カルシウムであり、それらのカルシウムが骨から溶け出し、ほぼ同量のカルシウムが骨に沈着することで骨の新陳代謝が行われる。
3 関節を動かす骨格筋は、関節を構成する骨に靱帯を介してつながっている。
4 グリコーゲンの代謝に伴って生成する乳糖が蓄積して、筋組織の収縮性が低下する。
5 平滑筋は、筋線維に骨格筋のような横縞模様がなく、消化管壁、血管壁、膀胱等に分布し、比較的強い力で持続的に収縮する特徴がある。

【正解1】
1○
2×骨組織を構成する無機質は、「炭酸カルシウムやリン酸カルシウム等の石灰質からなる」。
3×関節を動かす骨格筋は、関節を構成する骨に「腱」を介してつながっている。
4×グリコーゲンの代謝に伴って生成する「乳酸」が蓄積して、筋組織の収縮性が低下する。
5×平滑筋は、筋線維に骨格筋のような横縞模様がなく、消化管壁、血管壁、膀胱等に分布し、比較的「弱い」力で持続的に収縮する特徴がある。

問 30
脳や神経系に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

1 脳の下部には、自律神経系、ホルモン分泌等の様々な調節機能を担っている部位(視床下部など)がある。
2 脳の血管は末梢に比べて物質の透過に関する選択性が高く、小分子であってもイオン化していない物質は血液中から脳の組織へ移行しにくい。
3 交感神経と副交感神経は、効果器でそれぞれの神経線維の末端から神経伝達物質を放出しており、副交感神経の節後線維の末端から放出される神経伝達物質はアセチルコリンである。
4 交感神経系が活発になっているとき、腸の運動は低下する。
5 副交感神経系が活発になっているとき、膀胱の排尿筋は収縮する。

【正解2】
脳の血管は末梢に比べて物質の透過に関する選択性が高く、小分子であっても「イオン化した」物質は血液中から脳の組織へ移行しにくい。
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