PR

【令和5年度・中国四国①】登録販売者過去問解説【医薬品に共通する特性と基本的な知識】

過去問題・解説
スポンサーリンク

令和5年度・中国四国ブロック【午前】

令和5年度・登録販売者試験(税込2200円)
全エリアの解答がわかる本
発売日未定

みやここ
受験するエリアだけでいいのにな~
このサイトの過去問題・解説をフリマサイトで販売中!「#登販ラボ」で検索してね

①メルカリ

新規登録でで500円分のポイントがもらえます。
招待コードはこちら↓

DHWNJN

メルカリ

メルカリ

無料posted withアプリーチ

電話番号を入力するとショートメッセージが届きます。そのショートメッセージに記載されている認証番号を入力して、会員登録は完了です

②PayPayフリマ

新規登録で300円分のポイントがもらえます。
招待コードはこちら↓

9WRAQJ

ペイペイフリマ

ペイペイフリマ

posted withアプリーチ

登録後「Yahoo! JAPAN ID」と「PayPayアプリ」の連携をすると300Pもらえます

③ラクマ

新規登録で100円分のポイントがもらえます。
招待コードはこちら↓

vGb4y

ラクマ

ラクマ

posted withアプリーチ

メールアドレスの確認と、電話番号認証の手続きが完了した時点で付与されます

宣伝ばかりでごめんなさい!ここから解説スタートです

令和5年度・中国四国ブロック【午前】

医薬品に共通する特性と基本的な知識(全20問)

問 1
医薬品の副作用に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a 主作用以外の反応であっても、特段の不都合を生じないものであれば、通常、副作用として扱われることはない。
b 副作用は、発生原因の観点から薬理作用によるものとアレルギー(過敏反応)によるものに大別することができる。
c 眠気や口渇等の比較的よく見られる症状は、副作用とはいわない。
d 一般用医薬品の使用にあたっては、通常、重大な副作用よりも、その使用を中断することによる不利益を回避することが優先される。

a b c d
1 誤 誤 正 誤
2 正 正 誤 誤
3 正 誤 誤 正
4 正 誤 正 正
5 誤 正 誤 正

【正解2】
a○
b○
c×副作用は、「眠気や口渇等の比較的よく見られるものから、日常生活に支障を来す程度の健康被害を生じる重大なものまで様々」である。
d×「その使用を中断することによる不利益」よりも、「重大な副作用」を回避することが優先される。

問 2
いわゆる健康食品に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a 機能性表示食品は、疾病に罹患した者の健康維持及び増進に役立つ機能を表示できる。
b 栄養機能食品は、国が定めた規格基準に適合したものであれば、その食品に含まれるビタミン、ミネラル等の栄養成分の健康機能を表示できる。
c 健康食品は、安全性や効果を担保する科学的データの面で医薬品と同等のものである。
d 健康食品は、健康増進や維持の助けになることが期待されるが、医薬品とは法律上区別される。

a b c d
1 誤 正 誤 正
2 正 正 誤 正
3 誤 誤 正 正
4 正 正 正 誤
5 正 誤 誤 誤

【正解1】
a×機能性表示食品は、疾病に「罹患していない者」の健康維持及び増進に役立つ機能を表示できる。
b○
c×健康食品は、安全性や効果を担保する科学的データの面で医薬品とは「異なる」。
d○

問 3
他の医薬品や食品との相互作用に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 外用薬や注射薬であっても、食品によって医薬品の作用や代謝に影響を受ける可能性がある。
b 相互作用は、医薬品が薬理作用をもたらす部位において起こり、医薬品が吸収、分布、代謝、又は排泄される過程では起こらない。
c 酒類(アルコール)をよく摂取する者では、肝臓の代謝機能が弱まっていることが多く、その結果、アセトアミノフェンが通常よりも代謝されにくくなる。
d 相互作用による副作用のリスクを減らす観点から、緩和を図りたい症状が明確である場合には、なるべくその症状に合った成分のみが配合された医薬品を選択することが望ましい。

a b c d
1 正 誤 正 正
2 誤 誤 正 誤
3 正 正 誤 誤
4 誤 正 正 正
5 正 誤 誤 正

【正解5】
a○
b×相互作用には、医薬品が薬理作用をもたらす部位において起こるものと、「医薬品が吸収、分布、代謝又は排泄される過程で起こるものがある」。
c×酒類(アルコール)をよく摂取する者では、肝臓の代謝機能が「高まって」いることが多く、その結果、アセトアミノフェンは通常よりも代謝され「やすく」なる。
d○

問 4
医薬品のリスク評価に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
a ヒトを対象とした臨床試験の実施の基準には、国際的に Good Vigilance Practice(GVP)が制定されている。
b 医薬品の効果とリスクは、用量と作用強度の関係(用量-反応関係)に基づいて評価される。
c 新規に開発される医薬品のリスク評価として、毒性試験が厳格に実施されている。
d 動物実験により求められる 50%有効量は、薬物の毒性の指標として用いられる。

1(a,b) 2(a,c) 3(a,d) 4(b,c) 5(b,d)

【正解4】
a×ヒトを対象とした臨床試験の実施の基準には、国際的に「Good Clinical Practice (GCP)」が制定されている。Good Vigilance Practice (GVP)は、「製造販売後安全管理の基準」である。
b○
c○
d×動物実験により求められる 50%「致死量」は、薬物の毒性の指標として用いられる。

問 5
医薬品の本質に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 一般用医薬品の保健衛生上のリスクは、医療用医薬品と比較すれば相対的に低いと考えられる。
b 販売した一般用医薬品に明らかな欠陥があった場合などは、製造物責任法(平成6年法律第 85号)の対象となりえる。
c 医薬品医療機器等法では、健康被害の発生の可能性がない場合であっても、異物等の混入、変質等がある医薬品を販売等してはならない旨を定めている。
d 医薬品は、人の疾病の治療に使用されるものであり、診断や予防のために使用されるものではない。

a b c d
1 正 正 正 誤
2 誤 誤 正 正
3 誤 正 正 正
4 正 誤 誤 誤
5 正 正 誤 正

【正解1】
a○
b○
c○
d×医薬品は、人の疾病の「診断、治療若しくは予防に使用されるもの」である。

問 6
小児への医薬品使用等に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 「医療用医薬品の添付文書等の記載要領の留意事項(平成 29年6月8日付け薬生安発 0608第1号厚生労働省医薬・生活衛生局安全対策課長通知別添)」において、小児という場合には、おおよその目安として、7歳未満の年齢区分が用いられている。
b 小児は、大人と比べて身体の大きさに対して腸が長く、服用した医薬品の吸収率が相対的に高い。
c 年齢に応じた用法用量が定められていない医薬品の場合は、保護者等に対して、成人用の医薬品の量を減らして小児へ与えるよう説明することが重要である。
d 小児は、血液脳関門が発達しているため、吸収されて循環血液中に移行した医薬品の成分が脳に達しにくい。

a b c d
1 正 誤 正 誤
2 正 誤 誤 正
3 正 正 誤 誤
4 誤 正 正 正
5 誤 正 誤 誤

【正解5】
a×小児という場合には、おおよその目安として、「7歳以上、15歳未満」の年齢区分が用いられている。
b○
c×保護者等に対して、成人用の医薬品の量を減らして小児へ与えるような「安易な使用は避け、必ず年齢に応じた用法用量が定められているものを使用する」よう説明することが重要である。
d×血液脳関門が「未発達」であるため、吸収されて循環血液中に移行した医薬品の成分が脳に達し「やすい」。

問 7
高齢者への医薬品使用等に関する記述のうち、正しいものはどれか。
1 年齢のみから、副作用を生じるリスクがどの程度増大しているかを容易に判断できる。
2 一般に高齢者は生理機能が衰えつつあり、特に、肝臓や腎臓の機能が低下していると医薬品の作用が現れにくくなる。
3 一般用医薬品は作用が比較的穏やかであり、高齢者が複数の医薬品を長期間使用しても副作用を生じるリスクは低い。
4 「医療用医薬品の添付文書等の記載要領の留意事項(平成 29年6月8日付け薬生安発 0608第1号厚生労働省医薬・生活衛生局安全対策課長通知別添)」において、おおよその目安として 65歳以上を「高齢者」としている。

【正解4】
1×年齢のみから一概にどの程度リスクが増大しているかを「判断することは難しい」。
2×肝臓や腎臓の機能が低下していると医薬品の作用が「強く現れやすく」なる。
3×複数の医薬品が長期間にわたって使用される場合には、副作用を生じるリスクが「高い」。
4○

問 8
妊婦又は妊娠していると思われる女性及び母乳を与える女性(授乳婦)への医薬品の使用等に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
a 胎児は、母体との間に存在する胎盤を通じて栄養分を受け取っており、胎盤には胎児の血液と母体の血液とが混合する仕組みがある。
b 便秘薬には、配合成分やその用量によっては流産や早産を誘発するおそれがあるものがある。
c 一般用医薬品は、多くの場合、妊婦が使用した場合における安全性に関する評価が確立しているため、妊婦の使用の可否について、添付文書に明記されている。
d 医薬品の種類によっては、授乳婦が使用した医薬品の成分の一部が乳汁中に移行することが知られているが、通常の使用の範囲では具体的な悪影響が判明していないものもある。

1(a,b) 2(a,c) 3(a,d) 4(b,c) 5(b,d)

【正解5】
a×胎盤には、胎児の血液と母体の血液とが「混ざらない」仕組み(血液-胎盤関門)がある。
b○
c×妊婦が使用した場合における安全性に関する評価が「困難」であるため、妊婦の使用については「相談することとしているものが多い」。
d○

問 9
プラセボ効果に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
a プラセボ効果は、不確実であり、それを目的として医薬品が使用されるべきではない。
b プラセボ効果とは、医薬品を使用したとき、結果的又は偶発的に薬理作用を生じることをいう。
c プラセボ効果は、主観的な変化だけでなく、客観的に測定可能な変化として現れることがある。
d プラセボ効果によってもたらされる反応や変化は、望ましいもの(効果)のみである。

1(a,b) 2(a,c) 3(a,d) 4(b,c) 5(b,d)

【正解2】
a○
b×医薬品を使用したとき、結果的又は偶発的に「薬理作用によらない作用」を生じることをいう。
c○
d×プラセボ効果によってもたらされる反応や変化には、望ましいもの(効果)と「不都合なもの(副作用)とがある」。

問 10
セルフメディケーションに関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a セルフメディケーションの主役は一般の生活者である。
b 近年、専門家によるアドバイスなしで、身近にある一般用医薬品を利用する「セルフメディケーション」の考え方がみられるようになってきている。
c 世界保健機関(WHO)によれば、セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」とされている。

a b c
1 正 誤 正
2 正 誤 誤
3 正 正 正
4 誤 誤 正
5 誤 正 誤

【正解1】
a○
b×専門家による「適切なアドバイスの下」、身近にある一般用医薬品を利用するセルフメディケーションの考え方がみられるようになってきている。
c○
みやここ
紙で本番みたいにやってみたい?
このサイト「登販ラボ」で掲載している過去問題&解説をメルカリで販売中!

画像クリックでメルカリに移動⇩

まだ登録してない人は、招待コードの入力で500円分のポイントGETのチャンスです!

DHWNJN
タイトルとURLをコピーしました