● ちょっとだけ、登録販売者のことが気になっている
● 勉強してみたいけれど、役に立つのかな
● もし勉強するとしたら、いつ初めてどのくらい時間がかかるの?
今回はこんな人のために、登録販売者の学習を始めるのに「最適な時期」とその理由をお伝えします!
登録販売者は学歴不問で受験できる国家資格なだけでなく、薬剤師に次ぐ薬のスペシャリストです。
病気にならない人はいないので、学習をして損することはないですよ!
この記事でわかるのはこの3つ。
❷学習の開始時期は4月~8月が最適
❸4月~8月をすすめる3つの理由
それでは順番に見ていきましょう。
登録販売者は価値ある資格
大げさではなく、登録販売者は日常生活でも役立つ資格です。
登録販売者に価値がある理由
● 資格手当がつき年収(または時給)が上がる
● 2年以上の実務経験を積めば「店舗管理者」にステップアップ
● 体調にあわせた薬の飲み分けができる
● 独立して漢方薬局を開業することもできる
登録販売者の資格があれば、実務経験はなくても働くチャンスは十分にあるでしょう。
転職を考えている人にもおススメの資格だよ
市販薬なら自分で選べる、勉強なんて必要ない。
そんな意見もありますが、急に頭が痛くなったとき
●冷やす
●温める
●鎮痛剤の種類
●受診が必要な痛みか
症状にあわせた薬が、わかるのとわからないのとでは大きく違いますよね。
誰にでも起こる体調不良に対し、役立つのは知識です。
そして知識を得られる「役立つ資格」には、年間こんなにも受験者がいるのです。
登録販売者試験・受験者数
2018年…65,436人
2017年…61,126人
※出典:厚生労働省HP
国家資格は297個ほどあるといわれる中で、受験者数が一番多いのは自動車運転免許。
登録販売者は、看護師に続いて12番目に受験者が多い資格です。(出典:JQOS.jp 日本資格取得支援)
資格の中にはどこで使うんだろう?と思うものもありますが、登録販売者のように人気がある資格は、それだけ役に立つということです。
少しでも薬に興味があるなら、学んで損はありません!
一緒に頑張ってみませんか?
学習の開始はいつが最適?→答え「4月~8月」です
登録販売者の学習を始めのは「4月~8月」がおすすめです。
学習開始に「4月~8月」をすすめる理由
❶過不足のない学習時間を確保できる
❷モチベーションが維持でき挫折しない
❸手引きの改訂に対応できる
1つずつ説明していきますね。
理由①:過不足のない学習時間を確保できる
「4月~8月」というのは、登録販売者試験の4か月前の月です。
その月に学習を開始すると、試験日までに4か月ちょっと学習できる計算だ!
例年、登録販売者試験は8月~12月に実施されますが、地域により日程が異なるので受験ブロックの4か月前を目安にしてください。
・学習時間の目安は200~260時間程度
登録販売者は、1日2時間学習できれば4か月程度で終わります。
※通信講座のユーキャンでは、1日1時間の勉強で8か月の学習期間を標準としています。
まとめると
●1日2時間の勉強
・→4か月→4月~8月学習開始
●1日1時間の勉強
・→8か月→12月~4月学習開始
資格試験によっては、学習に1年も2年もかかるようなものがありますが、学習期間は長ければ長いほどモチベーションの維持が難しくなります
理由②:モチベーションが維持でき挫折しない
勉強って、遊ぶのと違ってモチベーションの維持がすごく難しいですよね。
つまり、学習期間というのは「長すぎてもダメ」だし「短すぎてもダメ」なのです。
長すぎればダレるし、短すぎれば挫折します。
登録販売者の場合は、4か月ぐらいが一番ちょうどよい勉強期間かなと思います。
4か月という期間は、外出や遊びをセーブしてモチベーションをキープできるギリギリのラインです。
8か月だと「まだ先は長いし、今日はいいかな」とサボる日もあるでしょう。
逃げ道を探していては、学習は習慣になりません。
ある程度、期間を区切って自分を追い込むことも必要です
理由③:手引きの改訂に対応できる
毎年ではありませんが、試験問題の内容は改訂されています。
通常3月30日に発表があり、そこから各社改訂版のテキストを作り始めるという流れです。
新しいテキストの販売は、出版社によりまちまちですが通常5~7月です。
学習がかなり進んだあとで、改訂されてはモチベーションが下がってしまいますよね。
丸2年改訂されていないこと、コロナウイルスの影響から令和3年は改定される可能性が高いと思われます
とはいえ、「人体の構造と働き」や「医薬品の成分名」は変わるものではありません。
そこで、改訂されない
●「人体の構造と働き」や「医薬品の成分名」から勉強をはじめ
変更されやすい第4章の
●「薬事関係法規・制度」の学習を後回し
にしておけばモチベーションが下がらず学習をすすめることができるでしょう。
受験ブロック別にみる・最適な学習開始月
繰り返しますが、「登販ラボ」では、1日2時間・4ヵ月程度の学習期間をおすすめしています。
4か月コース(1日あたりの学習時間=2時間)
※コロナウイルスで大幅な変更があるため、確実な試験日は、都道府県公式HPで確認してください
4月に学習をはじめる地域
<例年8月>に試験が行われる地域。対象は
●北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県・福井県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県・奈良県
5月に学習をはじめる地域
<例年9月>に試験が行われる地域。対象は
●茨城県・栃木県・群馬県・新潟県・山梨県・長野県・東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・富山県・石川県・岐阜県・静岡県・愛知県・三重県
6月に学習をはじめる地域
<例年10月>に試験が行われる地域。対象は
●香川県・愛媛県・高知県
7月に学習をはじめる地域
<例年11月>に試験が行われる地域。対象は
●鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県
8月に学習をはじめる地域
<例年12月>に試験が行われる地域。対象は
●福岡県・佐賀県・大分県・長崎県・熊本県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
8か月コース(1日あたりの学習時間=1時間)
12月に学習をはじめる地域
<例年8月>に試験が行われる地域。対象は
●北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県・福井県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県・奈良県
1月に学習をはじめる地域
<例年9月>に試験が行われる地域。対象は
●茨城県・栃木県・群馬県・新潟県・山梨県・長野県・東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・富山県・石川県・岐阜県・静岡県・愛知県・三重県
2月に学習をはじめる地域
<例年10月>に試験が行われる地域。対象は
●香川県・愛媛県・高知県
3月に学習をはじめる地域
<例年11月>に試験が行われる地域。対象は
●鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県
4月に学習をはじめる地域
<例年12月>に試験が行われる地域。対象は
●福岡県・佐賀県・大分県・長崎県・熊本県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
受験ブロックの試験日程はコチラ▼
とはいえ、「登販ラボ」では、基本的に独学をおすすめしていません。
(挫折したり、変な理解をすると資格取得後に接客で苦労するため)
スクールは、通学なら三幸医療カレッジ。
通信講座なら、ユーキャンをすすめています。
ユーキャンは業界最大手なだけでなく、サポート面での評判がとても良いので勧めることが多いです。
独学でのテキスト代と比較すると金額は高く感じますが、49,000円で240時間が基本の勉強時間です。
一時間当たりに計算すると、たったの204円です。
資格を取ればもっと大きな金額となって帰ってくるのですから、未来の自分にこのくらいの払う価値はあるでしょう。
ユーキャンの特徴は
❷サポートが充実(添削指導7回、メール相談など)
❸手引きの改訂を無料で教えてくれる(追補)
❹分割払いもできる(13回払いでお財布に優しい)
なによりも、業界最大手で安心できる講座です。
仮に資格がとれなくても、生きていく上で体調を崩さない人はいないので最低限身に着けておきたい知識です。
ユーキャンは、無料でテキストの中身がわかるパンフレットが貰えるので興味のある人は請求してみましょう。
まとめ:登録販売者は役立つ資格。安心して学習をはじめよう
登録販売者に価値がある理由
● 資格手当がつき年収(または時給)が上がる
● 2年以上の実務経験を積めば「店舗管理者」にステップアップ
● 体調にあわせた薬の飲み分けができる
● 独立して漢方薬局を開業することもできる
学習開始に「4月~8月」をすすめる理由
❶過不足のない学習時間を確保できる
❷モチベーションが維持でき挫折しない
❸手引きの改訂に対応できる
基本的に、独学よりは通信講座をおすすめしています。
短期集中で4か月、1日2時間の学習期間が最も効率が良いでしょう。
そんなこと言っても忙しくて1日2時間も勉強できないよ!
そんな人には
●1日1時間の勉強
・→8か月の勉強期間→12月~4月学習開始
のんびり12月からでも、短期集中で4月から登録販売者目指す人でもユーキャンなら1時間当たり、たったの204円で学べます。
気になる人は資料を請求してみましょう。
無料パンフレットを見て、雰囲気を掴んでから申し込んでも遅くはありません。
薬のスペシャリストとして、日常使える知識としてこれほど有用な資格はないですよ!