【令和元年・北海道東北②】登録販売者過去問解説【主な医薬品とその作用】

【令和元年度・北海道・東北②】登録販売者試験解説【主な医薬品とその作用】過去問題・解説

※北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県の共通問題です

主な医薬品とその作用の目的はこれ!

一般用医薬品において用いられる主な有効成分に関して基本的な効能効果及びその特徴、飲み方や飲み合わせ、年齢、基礎疾患等、効き目や安全性に影響を与える要因、起こり得る副作用等につき理解し、購入者への情報提供や相談対応に活用できること
各薬効群の医薬品に関する情報提供、相談対応における実践的な知識が理解できること

それでは解説スタートです!

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令和元年度(2019)・北海道・東北ブロック登録販売者試験【午前】

主な医薬品とその作用(全40問)

問 21
解熱鎮痛薬に関する以下の記述のうち、正しいものはどれか。

1  服用期間中は、アルコールと一緒に服用した方が効果的である。
2  空腹時に服用することとなっている場合が多い。
3  多くの解熱鎮痛薬には、体内におけるプロスタグランジンの産生を抑える成分が配合されている。
4  坐薬と内服薬の併用が推奨されている。

【正解3】
1×
アルコールが解熱鎮痛成分の吸収や代謝に影響を与え、肝機能障害等の副作用を起こしやすくするおそれがあるため、服用期間中は飲酒を避けることとされている
2×
胃への悪影響を軽減するため、なるべく空腹時を避けて服用することとなっている
4×
「坐薬と内服薬とは影響し合わない」との誤った認識を持っている人がいるので、併用することがないよう注意を喚起する必要がある

問 22
次のかぜ薬に配合される成分のうち、依存性がある成分として正しいものの組み合わせはどれか。

a アセトアミノフェン
b アリルイソプロピルアセチル尿素
c コデインリン酸塩
d エチルシステイン塩酸塩

1(a、b) 2(a、d)
3(b、c) 4(c、d)

【正解3】
a×:解熱鎮痛成分
b○:鎮静成分
c○:鎮咳成分
d×:去痰成分

問 23
かぜ薬に配合される成分に関する以下の記述のうち、正しいものはどれか。

1  クロルフェニラミンマレイン酸塩は、痰の切れをよくする成分(去痰成分)である。
2  メチルエフェドリン塩酸塩は、鼻汁分泌やくしゃみを抑える成分(抗コリン成分)である。
3  エテンザミドは、発熱を鎮め、痛みを和らげる成分(解熱鎮痛成分)である。
4  ブロモバレリル尿素は、胃酸を中和する成分(制酸成分)である。

【正解3】
1×
クロルフェニラミンマレイン酸塩は、くしゃみや鼻汁を抑える成分(抗ヒスタミン成分)
2×
メチルエフェドリン塩酸塩は、鼻粘膜の充血を和らげ、気管・気管支を拡げる成分(アドレナリン作動成分)
4×
ブロモバレリル尿素は、鎮静成分

問24
次の1~5で示されるかぜ薬に配合される成分のうち、眠気を引き起こすものはどれか。

1 ジフェンヒドラミン塩酸塩
2 ブロムヘキシン塩酸塩
3 アセトアミノフェン
4 ビタミンB1
5 ケイ酸アルミニウム

【正解1】
1○:抗ヒスタミン成分
2×:去痰成分
3×:解熱鎮痛成分
4×:ビタミン成分
5×:制酸成分

問 25
次の記述は、神経質・精神不安・不眠等の症状の改善を目的とした漢方処方製剤に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。

a 酸棗仁湯は、比較的短期間服用されることが多い。
b 抑肝散は、心不全を引き起こす可能性がある。
c 加味帰脾湯は、体力中等度以上の人に適すとされる。
d 柴胡加竜骨牡蛎湯は、胃腸が弱く下痢しやすい人では不向きとされている。

1(a、b) 2(a、c)
3(b、d) 4(c、d)

【正解3】
a×
酸棗仁湯は、比較的長期間(1ヶ月位)服用されることが多い
c×
加味帰脾湯は、体力中等度以下の人に適すとされる

問 26
カフェインに関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a  脳に軽い興奮状態を引き起こし、一時的に眠気や倦怠感を抑える効果がある。
b 「短期間の服用にとどめ、連用しないこと」という注意喚起がなされている。
c  乳児は肝臓が未発達なため、代謝にはより多くの時間を要する。
d  胃酸過多の人や胃潰瘍のある人、心臓病のある人は、服用を避ける。

・a b c d
1 正 正 正 正
2 誤 正 正 誤
3 正 誤 誤 正
4 誤 誤 誤 正
5 正 正 誤 誤

【正解1】
全て正しい

問27
鎮暈薬(乗物酔い防止薬)に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a  つわりに伴う吐きけへの対処として使用することは適当でない。
b  抗ヒスタミン成分による眠気は、カフェインの配合によって解消される。
c  ジメンヒドリナートは、専ら乗物酔い防止薬に配合される抗ヒスタミン成分である。
d  アミノ安息香酸エチルが配合されている場合には、6歳未満への使用は避ける必要がある。

・a b c d
1 正 正 正 誤
2 誤 正 誤 正
3 正 誤 正 正
4 誤 誤 正 誤
5 正 正 誤 正

【正解3】
b×
眠気を抑えるためにカフェインを使用するのは適切ではない

抗ヒスタミン成分、カフェイン等の配合成分が重複して、副作用等が強く現れるおそれがあるので併用は避ける必要があります

問 28
次の記述は、鎮咳去痰薬に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。

a  ジヒドロコデインリン酸塩は、非麻薬性鎮咳成分と呼ばれる。
b  デキストロメトルファン臭化水素酸塩は、中枢神経系に作用して咳を抑える成分である。
c  グアイフェネシンは、痰の中の粘性タンパク質を溶解・低分子化して粘性を減少させる。
d  カルボシステインは、粘液成分の含量比を調整し痰の切れを良くする。

1(a、b) 2(a、c)
3(b、d) 4(c、d)

【正解3】
a×
ジヒドロコデインリン酸塩は麻薬性鎮咳成分
c×
グアイフェネシンは、気道粘膜からの粘液の分泌を促進する作用を示す

痰の中の粘性タンパク質を溶解・低分子化して粘性を減少させるのは、エチルシステイン塩酸塩、メチルシステイン塩酸塩、カルボシステインなどです

問 29
鎮咳去痰薬の生薬成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a  ゴミシは、去痰作用を期待して用いられる。
b  セキサンは、去痰作用を期待して用いられる。
c  オンジは、鎮咳作用を期待して用いられる。
d  オウヒは、去痰作用を期待して用いられる。

・a b c d
1 誤 正 正 誤
2 誤 正 誤 正
3 正 正 誤 正
4 誤 誤 誤 誤
5 正 誤 正 正

【正解2】
a×
ゴミシは、鎮咳作用を期待して用いられる
c×
オンジは、去痰作用を期待して用いられる

問 30
次の1~5で示される成分のうち、喉の腫れの症状を鎮めることを目的として用いられるものはどれか。

1  デカリニウム塩化物
2  クロルヘキシジングルコン酸塩
3  トラネキサム酸
4  クロルヘキシジン塩酸塩
5  ベンゼトニウム塩化物

【正解3】
喉の腫れの症状を鎮めるのはトラネキサム酸

デカリニウム塩化物・クロルヘキシジングルコン酸塩・クロルヘキシジン塩酸・塩ベンゼトニウム塩化物は殺菌消毒成分です

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