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【令和5年度・北海道東北③】登録販売者過去問解説【人体の働きと医薬品】

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令和5年度・北海道東北【午後】

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令和5年度・北海道東北【午後】

人体の働きと医薬品(全20問)

問 1
消化器系に関する以下の記述のうち、正しいものはどれか。

1 消化管は、口腔から肛門まで続く管で、平均的な成人で全長約9mある。
2 消化管には、胃、小腸、大腸、胆嚢が含まれる。
3 消化液に含まれる消化酵素の作用によって、飲食物を分解することを機械的消化という。
4 膵液は、脂質を分解するアミラーゼなど、多くの消化酵素を含んでいる。

【正解1】
1○
2×胃、小腸、大腸は、消化管に含まれるが、「胆嚢は消化腺」である。
3×消化液に含まれる消化酵素の作用によって、飲食物を分解することを「化学的消化」という。
機械的消化は、「口腔における咀嚼や、消化管の運動などによって消化管の内容物を細かくして消化液と混和し、化学的消化を容易にする」ことである。
4×膵液は、「デンプン」を分解するアミラーゼなど、多くの消化酵素を含んでいる。
脂質を分解する消化酵素は、「リパーゼ」である。

問 2
消化器系に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a 十二指腸で分泌される腸液に含まれる成分の働きによって、膵液中のトリプシノーゲンがトリプシンになる。
b 舌の表面には、舌乳頭という無数の小さな突起があり、味覚を感知する部位である味蕾が分布している。
c 大腸内には腸内細菌が多く存在し、腸管内の食物繊維(難消化性多糖類)を発酵分解する。
d 飲食物を飲み込む運動(嚥下)が起きるときには、喉頭の入り口にある弁(喉頭蓋)が反射的に開くことにより、飲食物が食道へと送られる。

a b c d
1 正 正 誤 正
2 誤 正 正 誤
3 正 誤 誤 正
4 誤 誤 正 正
5 正 正 正 誤

【正解5】
a○
b○
c○
d×喉頭の入り口にある弁(喉頭蓋)が反射的に「閉じる」ことにより、飲食物が食道へと送られる。

問 3
呼吸器系に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 咽頭は、気道に属するが、消化管には属さない。
b 呼吸器系では、侵入してくる細菌、ウイルス等に対する免疫反応は行われない。
c 肺自体は、自力で膨らんだり縮んだりするのではなく、横隔膜や肋間筋によって拡張・収縮して呼吸運動が行われている。
d 肺の内部で気管支が細かく枝分かれし、末端はブドウの房のような構造となっており、その球状の袋部分を肺胞という。

a b c d
1 正 誤 正 誤
2 正 正 誤 正
3 誤 誤 正 正
4 正 正 正 誤
5 誤 正 誤 正

【正解3】
a×咽頭は、気道と「消化管の両方」に属する。
b×気道に侵入してくる細菌、ウイルス等に対する免疫反応が「行われる」。
c○
d○

問 4
循環器系に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

1 心臓の内部は、上部左右の心房、下部左右の心室の4つの空洞に分かれている。
2 肺でのガス交換が行われた血液は、心臓の右側部分(右心房、右心室)に入り、そこから全身に送り出される。
3 静脈にかかる圧力は比較的低いため、血管壁は動脈よりも薄い。
4 毛細血管の薄い血管壁を通して、酸素と栄養分が血液中から組織へ運び込まれ、それと交換に二酸化炭素や老廃物が組織から血液中へ取り込まれる。
5 血管壁にかかる圧力(血圧)は、通常、上腕部の動脈で測定される。

【正解2】
肺でのガス交換が行われた血液は、心臓の「左側部分(左心房、左心室)」に入り、そこから全身に送り出される。

問 5
次の記述は、胆嚢及び肝臓に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。

a 胆嚢は、十二指腸に内容物が入ってくると収縮して腸管内にインスリンを送り込む。
b アミノ酸が分解された場合等に生成するアンモニアは、体内に滞留すると有害な物質であり、肝臓において尿素へと代謝される。
c 小腸で吸収されたグリコーゲンは、血液によって肝臓に運ばれてブドウ糖として蓄えられる。
d 肝臓は、横隔膜の直下に位置する。

1(a、b) 2(a、c) 3(b、d) 4(c、d)

【正解3】
a×十二指腸に内容物が入ってくると収縮して腸管内に「胆汁」を送り込む。
b○
c×小腸で吸収された「ブドウ糖」は、血液によって肝臓に運ばれて「グリコーゲン」として蓄えられる。
d○

問 6
泌尿器系に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a 副腎髄質では、自律神経系に作用するアドレナリンとノルアドレナリンが産生・分泌される。
b ボウマン嚢から1本の尿細管が伸びて、腎小体と尿細管とで腎臓の基本的な機能単位(ネフロン)を構成している。
c 食品から摂取あるいは体内で生合成されたビタミンDは、腎臓で活性型ビタミンDに転換されて、骨の形成や維持の作用を発揮する。
d 女性は尿道が短いため、細菌などが侵入したとき膀胱まで感染を生じやすい。

a b c d
1 正 正 正 正
2 誤 正 正 正
3 正 誤 正 正
4 正 正 誤 正
5 正 正 正 誤

【正解1】
a○
b○
c○
d○

問 7
次の記述は、目に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。

a ビタミンAが不足すると、夜間視力の低下(夜盲症)を生じる。
b 角膜と水晶体の間は、組織液(房水)で満たされ、眼内に一定の圧(眼圧)を生じさせている。
c 涙腺は上眼瞼の裏側にある分泌腺で、リンパ液から涙液を産生する。
d 主に硝子体の厚みを変化させることによって、遠近の焦点調節が行われている。

1(a、b) 2(a、d) 3(b、c) 4(c、d)

【正解1】
a○
b○
c×涙腺は上眼瞼の裏側にある分泌腺で、「血漿」から涙液を産生する。
d×主に「水晶体」の厚みを変化させることによって、遠近の焦点調節が行われている。

問 8
次の記述は、鼻及び耳に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。

a 副鼻腔は、薄い板状の軟骨と骨でできた鼻中隔によって左右に仕切られている。
b 内耳は、平衡器官である蝸牛と、聴覚器官である前庭の2つの部分からなる。
c 乗物酔い(動揺病)は、乗り物に乗っているとき反復される加速度刺激や動揺によって、平衡感覚が混乱して生じる身体の変調である。
d 外耳道にある耳垢腺(汗腺の一種)や皮脂腺からの分泌物に、埃や外耳道上皮の老廃物などが混じって耳垢(耳あか)となる。

1(a、b) 2(a、d) 3(b、c) 4(b、d) 5(c、d)

【正解5】
a×「鼻腔」は、薄い板状の軟骨と骨でできた鼻中隔によって左右に仕切られている。
b×「聴覚器官」である蝸牛と、「平衡器官」である前庭の2つの部分からなる。
c○
d○

問 9
外皮系に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

1 皮膚の色は、表皮や真皮に沈着したメラニン色素によるものである。
2 表皮は、線維芽細胞とその細胞で産生された線維性のタンパク質(コラーゲン、フィブリリン、エラスチン等)からなる結合組織の層である。
3 皮脂は、皮膚を潤いのある柔軟な状態に保つとともに、外部からの異物に対する保護膜としての働きがある。
4 汗腺には、腋窩(わきのした)などの毛根部に分布するアポクリン腺(体臭腺)と、手のひらなど毛根がないところも含め全身に分布するエクリン腺の二種類がある。

【正解2】
「真皮」は、線維芽細胞とその細胞で産生された線維性のタンパク質(コラーゲン、フィブリリン、エラスチン等)からなる結合組織の層である。

問 10
骨格系及び筋組織に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a 骨は生きた組織であり、成長が停止した後は破壊(骨吸収)と修復(骨形成)が行われなくなる。
b 骨には身体各部の支持機能、臓器保護機能のほか、カルシウムを蓄える貯蔵機能がある。
c 筋組織は、筋細胞と結合組織からできている。
d 随意筋は、自律神経系に支配されている。

a b c d
1 正 正 誤 誤
2 正 誤 正 誤
3 誤 正 正 誤
4 正 誤 誤 正
5 誤 正 正 正

【正解3】
a×骨は生きた組織であり、成長が停止した「後も一生を通じて破壊(骨吸収)と修復(骨形成)が行われている」。
b○
c○
d×随意筋は、「体性神経系」に支配されている。自律神経系に支配されているのは、「不随意筋」である。

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