問 11
医薬品の分割販売(いわゆる「量り売り」、「零売」と呼ばれることもある。)に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 薬局において分割販売する場合には、販売の都度、説明することにより、法第50 条の規定に基づく容器等への記載事項については省略することができる。
b 薬局において分割販売する場合には、当該薬局の名称や所在地を記載する必要はない。
c 店舗販売業においては、特定の購入者の求めに応じて医薬品の包装を開封する分割販売は認められるが、あらかじめ小分けすることは認められない。
d 卸売販売業においては、分割販売は認められていない。
a b c d
1 正 誤 正 正
2 正 正 誤 誤
3 誤 誤 誤 正
4 誤 正 正 正
5 誤 誤 正 誤
『・容器等への記載事項(法第50条)
・添付文書等への記載事項(法第52条)
・分割販売を行う者の氏名又は名称
・分割販売を行う薬局、店舗又は営業所の名称及び所在地』
問 12
医薬品の販売業に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 薬局開設者又は医薬品の販売業の許可を受けた者でなければ、業として、医薬品を販売し、授与し、又は販売若しくは授与の目的で貯蔵し、若しくは陳列してはならない。
b 薬局において要指導医薬品及び一般用医薬品を販売する行為は、薬局の業務に付随して行われる行為であり、店舗販売業の許可は必要としない。
c 店舗販売業、卸売販売業の許可は6年ごとに、配置販売業の許可は5年ごとに、その更新を受けなければ、その期間の経過によって、その効力を失う。
d 卸売販売業の許可を受けた者は、一般の生活者に対して医薬品を販売することができない。
a b c d
1 誤 正 誤 正
2 正 誤 誤 誤
3 正 正 誤 正
4 正 正 正 誤
5 誤 誤 正 正
問 13
薬局における薬剤師不在時間等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a あらかじめ予定されている定期的な業務によって恒常的に薬剤師が不在になる時間は、薬剤師不在時間として認められている。
b 薬剤師不在時間内は調剤室を閉鎖しなければならない。
c 薬剤師不在時間内であっても、登録販売者が第二類医薬品や第三類医薬品を販売することができる。
d 薬剤師不在時間内は、薬剤師不在時間に係る掲示事項を当該薬局の外側の見やすい場所に掲示していれば、当該薬局内の掲示は不要である。
a b c d
1 正 誤 正 誤
2 正 正 誤 誤
3 誤 正 正 正
4 誤 正 正 誤
5 誤 誤 誤 正
問 14
店舗販売業に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 登録販売者として業務に従事した期間や店舗管理者を補佐する薬剤師の設置などの条件を満たす場合、登録販売者は、要指導医薬品を販売する店舗の管理者になることができる。
b 店舗管理者は、その店舗の所在地の都道府県知事の許可を受けた場合を除き、その店舗以外の場所で業として店舗の管理その他薬事に関する実務に従事する者であってはならない。
c 店舗管理者が薬剤師である場合に限り、その店舗に従事する登録販売者に要指導医薬品及び第一類医薬品を販売させることができる。
d 店舗販売業の許可を受けた店舗において薬剤師が従事している場合は、処方箋を受けて調剤することができる。
a b c d
1 正 正 正 正
2 正 誤 正 誤
3 正 誤 誤 正
4 誤 正 誤 正
5 誤 正 誤 誤
問 15
配置販売業に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 区域管理者が薬剤師であれば、販売に従事する配置員が登録販売者であっても第一類医薬品の配置販売を行うことができる。
b 配置販売では、経年変化が起こりにくいこと等の基準に適合するもの以外の医薬品を販売してはならない。
c 配置販売業者は、購入者の求めがある場合は、医薬品の包装を開封して分割販売することができる。
d 配置販売業者又はその配置員は、その住所地の都道府県知事が発行する身分証明書を携帯しなければ、医薬品の配置販売に従事してはならない。
a b c d
1 正 正 正 誤
2 正 誤 誤 正
3 正 誤 正 誤
4 誤 正 誤 正
5 誤 正 誤 誤
問 16
特定販売に関する次の記述について、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。
a 特定販売では、その薬局又は店舗以外の場所にいる者に対して、要指導医薬品及び一般用医薬品を販売することができる。
b 特定販売を行うことについて広告をする場合は、当該広告にその薬局又は店舗の主要な外観の写真を表示しなければならない。
c 濫用等のおそれのあるものとして厚生労働大臣が指定する医薬品は、一般用医薬品であっても特定販売により販売することができない。
d 特定販売を行う店舗において、貯蔵し、又は陳列していない一般用医薬品を特定販売してはならない。
1(a、b) 2(a、c)
3(c、d) 4(b、d)
問 17
濫用等のおそれのあるものとして厚生労働大臣が指定する医薬品(平成26 年厚生労働省告示第252 号)に該当する有効成分として正しいものの組合せを下欄から選びなさい。
a ブロモバレリル尿素
b メチルエフェドリン(鎮咳去痰薬のうち、内用液剤に限る。)
c デキストロメトルファン
d カフェイン
1(a、b) 2(a、d)
3(b、c) 4(c、d)
問 18
医薬品の販売方法に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 購入者の利便性のために5種類の風邪薬を組み合わせて販売しても、効能効果がまったく同じ製品であれば問題ない。
b 組み合わせて医薬品を販売する場合、組み合わせた個々の医薬品の外箱等に記載された法に基づく記載事項が、組み合わせ販売のため使用される容器の外から明瞭に見えるようになっている必要がある。
c 店舗販売業の許可を受けた店舗があれば、店舗以外の場所に医薬品を貯蔵又は陳列し、そこを拠点として販売することは認められている。
d 医薬品の販売等に従事する専門家は、購入者がその購入した医薬品を業として他者に提供することが推定される場合、例えば「医薬品を多量に購入する者」等に対しては、積極的に事情を尋ねるなど慎重に対処し、状況によっては販売を差し控えるべきである。
a b c d
1 正 誤 正 正
2 正 正 誤 誤
3 誤 正 正 誤
4 誤 正 誤 正
5 誤 誤 正 正
問 19
医薬品の販売広告に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 一般用医薬品は、医師の診断・治療によらなければ、一般に治癒が期待できない疾患について、自己治療が可能であるかのような広告表現は認められない。
b 医薬品の使用前・使用後の写真を掲げた広告で、効能効果等の保証表現となるものは認められない。
c 「天然成分を使用しているので副作用がない」といった事実に反する広告表現は、虚偽誇大広告に該当するだけでなく、過度の消費や乱用を助長するおそれもある。
d 漢方処方製剤の広告においては、配合されている個々の構成生薬の作用を個別に挙げて説明することが適切である。
a b c d
1 正 誤 誤 誤
2 誤 正 正 正
3 正 正 誤 正
4 正 正 正 誤
5 正 誤 正 正
問 20
行政庁の監視指導及び処分等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せを下欄から選びなさい。
a 都道府県知事等は、薬事監視員に、薬局や医薬品販売業の店舗等に立ち入らせ、その構造設備や帳簿書類等を検査させ、従業員等に質問させることができる。
b 行政庁の監視指導に対して、薬局開設者や医薬品の販売業者が、命ぜられた報告を怠ったり、虚偽の報告をした場合は、罰則が設けられている。
c 都道府県知事等は、薬局開設者又は医薬品の販売業者に対して、一般用医薬品の販売等を行うための業務体制が基準に適合しなくなった場合において、その業務体制の整備を命ずることができる。
d 都道府県知事等は、医薬品を業務上取扱う者に対し、不正表示医薬品、不良医薬品、無承認無許可医薬品等について、公衆衛生上の危険の発生を防止するために必要な廃棄や回収等の措置を命ずることができる。
a b c d
1 正 誤 正 誤
2 誤 正 正 正
3 誤 正 誤 誤
4 正 正 正 正
5 正 誤 誤 正
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