問 91
次の記述は、医薬品医療機器等法第33条第1項の条文である。( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。
第三十三条 配置販売業者又はその配置員は、その( a )の都道府県知事が発行する( b )の交付を受け、かつ、これを( c )しなければ、医薬品の配置販売に従事してはならない。
2 a住所地 b身分証明書 c掲示
3 a住所地 b身分証明書 c携帯
4 a勤務地 b身分証明書 c掲示
5 a勤務地 b許可証 c携帯
問 92
次の1~5で示される事項のうち、医薬品医療機器等法施行規則第158条の12第4項(ただし、第11号に定めるその他情報の提供及び指導を行うために確認が必要な事項を除く。)の規定に基づき、薬局開設者が要指導医薬品を販売する際に薬剤師に情報提供させるに当たって、当該薬剤師に、「当該医薬品を使用しようとする者について、あらかじめ確認させなければならない事項」として、誤っているものはどれか。
1 他の薬剤又は医薬品の使用の状況
2 性別
3 現にかかっている医療機関がある場合は、その医療機関名
4 年齢
5 当該要指導医薬品に係る購入、譲受け又は使用の経験の有無
問 93
次のうち、薬局開設者が、第一類医薬品を一般の生活者に販売したときに、医薬品医療機器等法施行規則第14条第3項の規定に基づき、必ず書面に記載し、保存しなければならない事項として、正しいものの組み合わせはどれか。
a 販売した日時
b 販売した医薬品の使用期限
c 販売した薬剤師の氏名及び情報提供を行った薬剤師の氏名
d 購入者の氏名
1(a、b) 2(a、c)
3(b、d) 4(c、d)
問 94
医薬品の陳列方法に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 店舗販売業者は、医薬品を他の物と区別して貯蔵し、又は陳列しなければならない。
b 配置販売業者は、第一類医薬品、第二類医薬品及び第三類医薬品を混在させないように配置しなければならない。
c 薬局開設者が要指導医薬品を陳列するときは、必ず鍵をかけた陳列設備に陳列しなければならない。
d 店舗販売業者は、第三類医薬品を、薬局等構造設備規則に規定する「情報提供を行うための設備」から7メートル以内の範囲に陳列しなければならない。
・a b c d
1 誤 正 誤 正
2 誤 誤 誤 誤
3 正 正 誤 誤
4 正 誤 正 正
5 正 正 正 正
要指導医薬品は、鍵をかけた陳列設備又は購入しようとする者等が直接手の触れられない陳列設備でも可能です
問 95
次のうち、店舗販売業者が、店舗の見やすい位置に掲示板で必ず掲示しなければならない事項として、正しいものの組み合わせはどれか。
a 販売を行う一般用医薬品の使用期限
b 管理者の住所
c 相談時及び緊急時の電話番号その他連絡先
d 医薬品による健康被害の救済制度に関する解説
1(a、b) 2(a、c)
3(b、d) 4(c、d)
問 96
次の成分(その水和物及びそれらの塩類を含む。)を有効成分として含有する製剤のうち、濫用等のおそれがあるものとして厚生労働大臣が指定する医薬品(平成26年厚生労働省告示第252号)として、正しいものの組み合わせはどれか。
a ジヒドロコデイン(鎮咳去痰薬に限る。)
b プソイドエフェドリン
c インドメタシン
d リドカイン
1(a、b) 2(a、c)
3(b、d) 4(c、d)
問 97
特定販売に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 店舗販売業者は、当該店舗において貯蔵し、又は陳列している一般用医薬品の特定販売を行うことができる。
b 薬局が、特定販売を行うことについてインターネットを利用して広告するときは、ホームページに、医薬品の健康被害の救済制度に関する解説を見やすく表示しなければならない。
c 店舗販売業者が、特定販売を行うことについてインターネットを利用して広告するときは、ホームページに、特定販売を行う一般用医薬品の使用期限を見やすく表示しなければならない。
d 薬局が、特定販売を行うことについてインターネットを利用して広告するときは、都道府県知事及び厚生労働大臣が容易に閲覧することができるホームページで行わなければならない。
・a b c d
1 誤 正 誤 正
2 誤 誤 誤 誤
3 正 正 正 誤
4 正 誤 誤 正
5 正 正 正 正
問 98
医薬品等適正広告基準に関する以下の記述について、正しいものの組み合わせはどれか。
a 漢方処方製剤の効能効果について、その構成生薬の作用を個別に挙げて説明することは不適当である。
b 一般用医薬品の広告では、心臓病について自己治療が可能であることの広告表現が認められている。
c 一般用医薬品の効能効果として、同じ有効成分を含有する医療用医薬品の効能・効果をそのまま標榜することは、その一般用医薬品が承認されている内容を正確に反映した広告とは言えない。
d 一般用医薬品の広告には、その有効性又は安全性について、それが確実であることを保証する表現を行わなければならない。
1(a、b) 2(a、c)
3(b、d) 4(c、d)
問 99
第1欄の記述は、医薬品医療機器等法第66条の条文の一部である。( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせは、第2欄のどれか。
第1欄
第六十六条 ( a )、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品の名称、( b )、効能、効果又は性能に関して、明示的であると暗示的であるとを問わず、虚偽又は誇大な記事を広告し、記述し、又は流布してはならない。
2 医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品の効能、効果又は性能について、( c )がこれを保証したものと誤解されるおそれがある記事を広告し、記述し、又は流布することは、前項に該当するものとする。
1a何人も b製造方法 c医師その他の者
2a医薬品等製造販売業者は b製造方法 c医師その他の者
3a医薬品等製造販売業者は b製造方法 c医薬品販売業者
4a何人も b使用方法 c医師その他の者
5a何人も b使用方法 c医薬品販売業者
問 100
医薬品の販売方法に関する以下の記述について、正しいものの組み合わせはどれか。
a 医薬品を販売する際に、キャラクターグッズ等の景品を提供することは、一切認められていない。
b 購入者の利便性のため異なる複数の医薬品を組み合わせて販売する場合、組み合わせた医薬品について、購入者に対して情報提供を十分に行える程度の範囲内であって、かつ、組み合わせることに合理性が認められるものでなければならない。
c 配置販売業において、医薬品を先用後利によらず現金売りを行うことは配置による販売行為に当たる。
d 店舗販売業において、許可を受けた店舗以外の場所に医薬品を陳列し、そこを拠点として販売に供する場合は、取締りの対象となる。
1(a、b) 2(a、c)
3(b、d) 4(c、d)